第5回
認知作業療法学術研究大会
in 長野
2019年5月11日(土)・12日(日)
10:00〜16:00
学術大会について
開催日
5月11日(土)~12日(日)
「自分らしい生活を再建するのは、その人自身」
病院、学校、施設、あるいは家庭や地域の中で、クライエント自身の「生きる力」を育むために、私達、作業療法士は、一体何をすべきか。まさに今、それが求められる時代が到来したのではないでしょうか。
「クライエントの生活再建に向けた作業療法士の役割を問う」をテーマとし、当研究会初の地方開催、長野の地で、第5回認知作業療法研究会学術大会を開催する運びとなりました。
本大会テーマに沿った視点の1つ目は、国内外の作業療法の歩みを「俯瞰的」に捉え、我が国におけるこれからの作業療法の在り方を考えること。そして、2つ目の視点は、クライエントの立場から、作業療法を「当事者目線」で捉えなおすことです。講師として、作業療法の発展に多大なご尽力をされている県立広島大学教授 吉川ひろみ先生と、厚生労働省認知行動療法研修事業スーパーバイザーでもあり、精神科、心療内科医師として多方面でご活躍されている福家知則先生をお招きしました。これらのテーマと視点から、共に語り合い、学び合う全員参加型の学術大会を作り上げていきたい所存です。
クライエント自身の気づきを促す「認知作業療法」「作業療法カウンセリング」の実践、ぜひ皆で語り合いましょう。
全国各地から、多数の皆様方のご参加を心よりお待ち申し上げます。
大会長 福井真由美(社会福祉法人 賛育会 賛育会クリニック)
開催時間
10:00〜16:00
講師紹介
吉川ひろみ氏 県立広島大学作業療法学科教授
大嶋伸雄氏 首都大学東京大学院教授 日本認知作業療法研究会主宰
Renee Tayler氏 イリノイ大学作業療法学科教授,臨床心理士
福家知則氏 長野松代総合病院心療内科・精神科医師
高橋章郎氏 ルーツユアセルフ 首都医校作業療法学科